恩師の50回忌

小学校4年生よりお世話になった恩師。来月50回忌を迎えられる。

昭和49年67歳で旅立っておられる。

住職であり、書家でもある。

親は3人の兄弟を書道に通わせた。字が上手にというよりはしつけのためであったように思う。ありがたい思いがする。

心静かに思いながら務めさせていただくこととする。

近くのお寺で週1回。楽しい日々であった。

上手に仕上げれば板チョコがいただける。

師の掛け軸が我が家にもある。讃仏偈の一節。

師は大谷本廟の立て看板に揮毫されている。

その時の模様が記事になっていたが、書くに当たり綿密な計算をされている。

その心構えは今の私にはない。

写経する時には師の思いを大切にしているが、師はどのように思っておられるのであろうか。

 

本日の百人一首

17.ちはやぶる 神代も きかず 竜田川

  からくれないに 水くくるとは  在原業平朝臣