百人一首を毎日続けております。明日で50句になります。
昔、友としたことを思い浮かべております。
上の句で下の句を探せればいいのですが、下の句を聞いて探し出すのでは相手には勝てません。
自分の好きな句を相手に取られたときは残念でした。
読み手と取りて、和やかにできたのは良かったかと思います。
もう55年もたっているのでしょうか。
本日の百人一首
49.みかき守 衛士のたく 火の 夜はもえ
昼はきえつつ ものをこそ おもへ 大中臣 能宣朝臣
宮城の御門を守る衛士がたくかがり火は夜は赤々と燃え昼は消えていますが、私の胸の火も同じく夜は情熱の火が燃え昼は身も心も消えるほど思い悩んで夜となく昼となく苦しい物思いをしています。