山と川

明日79歳の誕生日を迎えます。

今月は親せきで7名が誕生日を迎えています。

山と川は、私の名字に似ております。

山の好きな先輩がおられました。

百名山に登られたとか。思い出しながら歌っております。

 

山 星野哲郎作詞 

 

流れる雲の移り気よりも動かぬ山の雪化粧

ガンコ印の野良着をまとい生きる師匠(おやじ)の横顔に

おれは男の山を見たおれもなりたい山を見た

 

けわしい山に登ってみたい自分の道を極めたい

それは男の見果てぬ夢か山に登ればその山の

山の向こうに待っている山の深さを知るばかり

 

目先のことにうろちょろするな昨日と同じ今日はない

それが師匠(おやじ)の口癖だったたった一度の人生を

花にするのもがまんなら山にするのもまたがまん

 

川 野村耕三作詞

 

川の流れと人の世は澱みもあれば渓流(たに)もある

義理の重さを忘れたら立つ瀬なくして沈むだろ黙って

おとこは川になる

 

風にこぼれた花びらを浮かべて川に情がある

生きる辛さに耐えながら人は優しさ恋しがる忍んで

おとこは川になる

 

過去とうらみは流れても流しちゃならぬ恩がある

他人(ひと)の情けをかりながら明日へ漕ぎ出す船もある揺られて

おとこは川になる

 

これらは北島三郎さんが歌っておられます。

歌うことによっていろんなことが浮かんできます。

いろんな場所で歌ってきた歌を紹介させていただきます。