琵琶湖周航の歌

私の両親は滋賀県の出身です。

その関係もあり滋賀県になじみがあります。

滋賀で3年間勤務しお世話になりました。宴会の後にはこの歌を合唱しておりました。

 

 

琵琶湖周航の歌  作詞 小口 太郎

1. われは湖の子  さすらいの
旅にしあれば  しみじみと
のぼる狭霧や  さざなみの
志賀の都よ   いざさらば
         2. 松は緑に    砂白き
雄松が里の   乙女子は
赤い椿の    森蔭に
はかない恋に  泣くとかや
            
3. 波のまにまに  漂えば
赤い泊火    なつかしみ
行方定めぬ   浪枕
今日は今津か  長浜か
     4. 瑠璃の花園   珊瑚の宮
古い伝えの   竹生島
仏の御手に   いだかれて
ねむれ乙女子  やすらけく
            
5. 矢の根は    深く埋もれて
夏草しげき   堀のあと
古城にひとり  佇めば
比良も伊吹も  夢のごと
     6. 西国十番    長命寺
汚れの現世   遠く去りて
黄金の波に   いざ漕がん
語れ我が友   熱き心