阪神がリードして相手側の最後の攻撃の時にフアンから投げかけられる。
あと一人アウトにすればよい時には、あと一人。
あと一つストライクの時にはあと一球。
これは選手に対する後押しでもある。
昨日の巨人戦、幸先よく4点を挙げたが、点の取れる時には確実に取るほうがあとの展開にも良い。
巨人の岡本選手がホームランを打った後ベンチでスコアブックを見ておられた。
多分相手捕手の配球を見ておられたのではないだろうか。
これを防ぐには投手が首を振ることもあろう。相手に絞らせない。
ホームランを打った時もストライクを見送った後狙い球を待っておられた。
変化球であろう。見事なホームランであった。
阪神が3点差にしたときにも二塁打を放ち1点差まで追い上げてきた。
9回の攻撃でも最後のバッターが出塁すれば岡本選手であった。
最後のバッターが三振に倒れゲームセット。
自分のスウイングに徹する岡本選手。
阪神の選手、特に佐藤選手は見習ってほしいものである。
本日の百人一首
72.おとにきく たかしの浜の あだ波は
あの高師の浜に高くうちよせるあだ波は有名であるがその波をうっかりかけると袖が濡れて困るであろう。あなたの名高い浮気者とやら。そのかたのおっしゃることなんかは心に欠けまいと思う。涙で袖を濡らすかなしい生活を送らなければならない。