地蔵盆

本日は地蔵盆です。

昭和44年祖父の3回忌に地蔵尊をお迎えしております。

久しぶりの開催です。2年前には緊急入院も致しました。

本日準備にかかる前に長男が車庫を空にしてくれました。

地蔵尊も外に移動してくれました。

地蔵尊のおみぬぐいは家内がしてくれました。

長机を出して地蔵尊を迎えます。

竿、棒を使って提灯をつるす段取りをします。

孫と、孫の母が地蔵尊の化粧をしてくれました。

私は一つの作業を終えるごとに休息しております。

身体が言うことを聞きません。

家内が花を購入しにいつもの花屋さんに行きますとお供えさせてくださいと言われました。今まで購入しておりましたが初めてのことです。

父親が亡くなった折には先代にお花を供えていただきましたが。

お供えは原則いただいておりませんが新たに子供さんが誕生された方から提灯とともにお供えをいただくことはあります。

今回は提灯の照明を取りやめました。各提灯の電源、電球の作業が減ります。

照明は車庫の全体の照明を利用します。

子供たちに配るお菓子はすでに準備できております。100個。

年に一日の出来事ですがずっと続けていきたいものです。

これも引き継いでいきたいものです。

 

本日の百人一首

86.なげてとて 月やは ものを おもはする

   かこち顔なる わが涙かな       西行法師

 

  なげけといって 月が私に物思いをさせているのか。そんなことはないはずだ。だのに、月を見ては、この月ゆえに、この月のためにといかにも月のせいであるかのように涙がこぼれ落ちることである。