5月30日より続けてきました百人一首、本日が100首目。
良く続けてこられたと思います。
これも皆さんのおかげでしょう。
解説は小倉百人一首解釈、初音書房、田中重太郎著によります。
途中からではありますが解説も併せてつけさせていただきました。
100.ももしきや ふるき 軒端の しのぶにも
なほ あまり ある むかしなりけり 順徳院
宮中の古い軒端に生えているしのぶ草のしのぶではないが、しのぶ草をみるにつけても昔のことが思い出されてきて思い出の種は尽きず、しのびきれないほど昔の御代が慕わしいことである。