過去70年にわたって保存していた年賀状の整理をしてみた。
私が旅立てば捨てられてしまうであろう年賀状。
学生時代の後輩からくれているもの。職場の同僚、先輩からのもの、それぞれ眺めているといろんなことがよみがえってきます。
子供たちの成長とともに送られてくるものには捨てがたいものがあります。
一つ一つコメントが入れてあるものは特にいいですね。
このように自分のことを思ってくれていたのかと。
今年は書道部90年。バドミントン部60年の年に当たります。
書道部は恩師の50回忌。バドミントン部は最初からかかわった部。
それぞれに思い出があります。
今百人一首を毎日ブログに挙げていますが、百人一首をしたことが鮮明に思い出されています。
まだ整理しきれない年賀状もあります。旅立つまで保存しておきます。
これらを見てどのように感じ取ってくれるのでしょうか。
本日の百人一首
96.花さそふ 嵐の 庭の 雪ならで
ふりゆく ものは わが身なりけり 入道前太政大臣
風が桜花の散るのをさそって庭に花の吹雪を降らせる、その吹雪の降りゆく花でなく年古りゆくものは、わが身なのであった。
花さそふ、やはりそうでしたか。頭の隅に残っていました。
風さそう花よりもなお我はまた春の名残を如何にとかせん