法名と院号法名

私には法名があります。

本山、西本願寺に書類を提出していただきます。

浄勲。釈淨勲。

清浄勲(しょうじょうくん)。

浄土和讃の一節。阿弥陀如来の徳号、阿弥陀如来衆生を救済する働きをたたえた名前。37挙げられています。その中の一つ。きよらかなお声をされた仏。

平成18年の研修の前に取得いたしました。

平成16年から寺の役をさせていただきました。平成26年に退きました。

あれから9年目。寺の関係は家内がしてくれています。

今年研修が二つありますが、これで最後にしたく思っております。

迷惑をかけないために。

院号法名は本来寺に貢献のあった方に与えられます。

寺の役をなくなるまでされた方は対象になるのでしょうか。

亡くなった時に寺から院号法名について話があるようです。

20万の寄付をすれば与えられるようです。

20万で貢献があったとみなされるのでしょうか。

お寺の維持のためには門徒がそれを負担いたします。

私が担当していた時にもありました。

5万を基準に10万、20万と。

役員には負担がかかります。

その寺の門徒が少ない場合には多額の経費が掛かることでしょう。

寺の維持にも大変な時期ではあります。

院号法名はわたくしには必要ありません。

そのことはしっかりと伝えておきたく思います。

法名をすでに取得していることも併せて。

父親の場合は2つの法名を持っております。

生前に法名を取得していなければ、亡くなった時に法名がいただけます。