赤松とカメムシ

今年はカメムシが異常発生しております。

今週は植木の剪定をしております。

ザクロ、モチノキ、梅。

赤松は昨日より。種から育てたものです。

今年60年を迎えます。

葉刈りが主な仕事です。やってみると面白いです。

やっていないところを教えてくれているようです。

昨年から伸びたところに松の葉ができます。

その葉を取り除くのですが松の先端の芽の後に茶色の粉ができています。

これも併せて取り除きます。

春先のサツキの花が咲き終わった時にもめしべが教えてくれるのと似ている思いがいたします。

赤松の葉にカメムシがおります。カメムシを触ると大変なことになります。

においがきついのです。そばにいただけでも匂ってきます。

もうすぐ金と銀の木犀が香りを届けてくれることでしょう。

つぼみが膨らんできております。楽しみにしております。

なぜ今木々の剪定をしているのか。

それは今月植木屋さんが松の剪定に来られるからです。

それらしい庭にしておかなくてはの思いです。

 

わが庭に 種から育てし 赤き松 60年を 迎えけり

 

松の葉を 刈りて両手は 真っ黒け

 

松の葉を 刈りて青空 広がりぬ  

 

本日の歌

なみだ船作詞:星野哲郎
作曲:船村  徹
歌唱:北島三郎
制作:滝野細道

(一)
涙の~~~ォ 終わりのひと滴
ゴムのかっぱに しみとおる
どうせおいらは ヤン衆かもめ
泣くな怨むな 北海の
海に芽を吹く 恋の花

(二)
クルクル~~~ゥ 帆綱を巻きあげて
暁(あけ)の千島を 忍び立ち
あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ
舵であやつる 舟のよに
女心は ままならぬ

(三)
惚れたら~~~ァ 遠慮はできまいに
いやというなら ぜひもない
夢をみるなよ ヤン衆かもめ
にしん枕に 北海の
月に哀しや なみだ船