人は鏡

他人と接するときに自分中心になってはいるが相手は自分の鏡でもある。

そのように理解すればわかりやすいのであるが、自分は正しいのであるとすればそれすらもわからないであろう。

怒りは自分が発するから、相手も怒るのであろう。収まることはない。

謙虚な気持ちが大切である。

自分自身そうであろうか。気を付けたいものである。

 

本日の歌  

浪曲子守唄

 

作詞・作曲:越 純平、唄:一節太郎

1 逃げた女房にゃ 未練はないが
  お乳ほしがる この子が可愛い
  子守唄など にがてなおれだが
  馬鹿な男の 浪花節
  一ツ聞かそか ねんころり
 
(セリフ)
そりゃ……無学なこのおれを
親にもつお前は ふびんな奴さ
泣くんじゃねえ 泣くんじゃねえよ
あんな薄情なおっ母さんを 呼んでくれるな
おいらも泣けるじゃねえか
ささいい子だ ねんねしな
 
2 土方渡世の おいらが賭けた
  たった一度の恋だった
  赤いべべなど 買(こ)うてはやれぬが
  詫びる心の 浪花節
  二ツ聞かそか ねんころり
 
3 どこか似ている めしたき女
  抱いてくれるか ふびんなこの子
  飯場がらすよ うわさは云うなよ
  おれも忘れて 浪花節
  三ツ聞かそか ねんころり