生かされて生きる

25日より入院いたしました。本日退院いたしました。

右鼠経ヘルニア手術でした。

25日は雪のため交通が見合されていました。駅前からタクシーで行こうと思っていると3分後に電車が到着とのアナウンス。ギリギリセーフ。

病院へは予定より前につき手続きを。

26日に手術。朝9時より。全身麻酔が施されます。12時には病室へ。

運ばれていくのがわかります。

立派な施設でした。スタッフの方がそれぞれの役割を持って行われています。

手術は覚えておりません。

全身麻酔はしたくなかったのですがこれも仕方ありません。

それぞれの役割が改めて知った次第です。腸は栄養を窮するために働いています。

27日の昼食。点滴がされています。酸素の吸入も。

27日の夜にはすべて外されました。

28日予定通り退院。車で家族そろって迎えに来てくれました。

ありがたいことです。

手術の後は痛みます。痛み止めの薬はいただいておりますがよほどのことがない限り服用いたしません。

腹腔鏡下の手術でしたから傷はあまり残りません。

力が入らないので大変ではありますが。

多くの方にお世話になりました。

受付の方、麻酔、薬剤、手術、食事、清掃、会計、守衛。

今回の手術を行うにあたり心臓が手術に対応できるかの診断もありました。

心不全担当の医師の待機しております、何かあれば最善をつきしますとのことがは私には力強く思われました。相手の気持ちを和らげるのも医師であるのだと。

手術をされたのは主治医ではありません。若い先生でした。

今回もそうですが過去も手術をされたのは主治医ではありません。

病院の書類を見ますとキーパーソンは家内になっておりました。

家内が入院の準備、付き添いをやってくれました。

また改めて知らされたところです。

延命の治療は望みませんが生かされていくことにいたします。

何らかの形で恩返しをしたく思っております。

家族を含めて大切にしていきたいものです。