介護の経験は母親です。
父親がなくなって母は2年間一人で生活しておりました。
2年後には母のもとに帰ってきましたが私は和歌山に単身赴任。
ほぼ毎週帰ってきていました。
母の行動におかしいところが出てきました。
軽い認知症だったのでしょうか。
近くの病院のお世話になりました。
市役所の介護認定の時に感じました。母は一生懸命頑張るのでした。
介護の認定が下されます。それでも介護2。
病院の施設への週2回のデーケアー。
行くまでが大変でした。恐怖感があったのでしょうか。
行けば満足はしておりました。
やがて介護5に。自分一人では行動できません。
最終的には施設に入院いたしました。
それぞれ個室が与えられグループでの行動。
病気になれば関連の病院に入院。
私は嘱託まで勤めましたので、日常は家内がしてくれました。
最後の見取りまで。そこまでされた母親は幸せでしょう。
しかし家内の母親は家内に言いました。
賢い嫁になるなと。
家内の母親は96歳で往生しましたが介護をされた経験はありません。
義父がなくなって33年一人暮らしでした。